第19回:【2026年宅建試験まで残り5ヶ月】独学者が陥る4つの罠
今年宅建試験を受験する予定の皆様、勉強は順調に進んでいますでしょうか。5月に入りゴールデンウィークも終わり、10月の本試験まで残り5ヶ月となりました。そろそろ少しずつ焦りを感じて本格的に学習をスタートさせる方も多い時期ではないでしょうか。
本日は、今年絶対に合格したい皆様に向けて、多くの方が陥りやすい学習の罠と、合格を掴むための対策について解説できればと思います。
権利関係の沼にハマるという最大の失敗
真面目な受験生ほど、テキストの最初のほうにある民法などの権利関係を完璧に理解しようと時間をかけすぎてしまいます。しかし、権利関係は出題範囲が膨大で難易度も高く、努力が点数に直結しにくい分野であると言われています。
私も独学で勉強して3度目の正直で合格することができましたが、1年目は民法から一生懸命に勉強を進めていた結果、今思えば宅建業法と法令上の制限の暗記項目へ時間を掛けることができていませんでした。あの時にもっと時間配分を工夫して勉強をしていれば、一発で合格できたかも知れないなと思います。
宅建試験の合格を左右するのは、暗記がそのまま得点になる宅建業法と法令上の制限ですので、まずは覚えればできるようになる分野をある程度のレベルまで理解度を高めることが重要です。この2つの分野でいかに満点近く、取りこぼしなく得点できるかが、合否を分ける最大の鍵となります。
インプットとアウトプットの順序間違い
テキストをすべて読み終えてから過去問などの問題演習に取り組んでいく方もいらっしゃいますが、あまりお薦めできる勉強法とは言えないのではないかと思います。宅建試験は問題の解き方にも慣れが必要な部分がかなりあり、問題を解きながら問題を解くということに慣れていく必要があると思います。問題を解きながらいかに効率よく知識を定着させていくことができるかがポイントであり、講義を聴くだけやテキストを読むだけでは試験での得点を伸ばしていくことはなかなか難しいかと思います。
早い段階で過去問の演習に入り、どのような形式で引っかけ問題が出されるのかを把握した上でテキストに戻る。この逆算の学習サイクルをいかに早く回せるかが重要です。
過去問の周回だけでは勝てない宅建試験
今では過去問のアプリなどが多く配信されており、手軽に過去問をグルグル勉強することができるようになっています。過去問を覚えるくらいまで勉強して、間違えた問題をひたすら復習する勉強方法の方も多くいるのではないかと思いますが、宅建試験はそれだけでは合格点に届くことは難しいように思います。毎年の合格率は15%~18%程度であり、試験の内容も毎年難易度が上がっているなかで、過去問グルグルの勉強方法だけでは合格点を取ることは難しくなっています。いかに理屈を理解したうえで、毎年アレンジされる複雑な問題に正解することができるかが重要です。
孤独な学習におけるペースメーカーの不在
5ヶ月という長期間の学習において最も大きな壁となるのが、モチベーションの維持と適切な学習ペースの管理です。一人で勉強していると、どうしても得意な分野ばかりやってしまったり、スケジュールが後ろ倒しになってしまったりしがちです。現在の自分の学習進度が全体の中でどの位置にあるのかを客観的に測る環境がないと、試験本番で実力を出し切ることはできません。
また、特定の分野だけ熱心に勉強して、苦手な分野がすっぽり穴になってしまっているケースも多く見られます。苦手な分野を作ってしまうことは一番避けなくてはならず、どの分野からもしっかりと得点ができる状態を作っておく必要があります。勉強を進めていく上では、苦手分野を作らないようにペース配分を考えて勉強すると同時に、勉強したことがない分野や項目を作ることが無いようにバランスよく勉強していく必要があります。
弊社セミナーについて
弊社では10月の本試験に向けて受験生を徹底的にサポートする全10回の宅建合格セミナーを開講しております。
6月スタートの5カ月集中カリキュラムでは、合格に直結する知識の習得はもちろん、一人では維持が難しい学習のペースメーカーとしての環境をご提供しています。
当セミナーの強み
- 出題傾向を徹底分析した無駄のないカリキュラム
- 宅建業法など得点源となる分野の確実な底上げ
- 定期的な講義による学習リズムとモチベーションの維持
今年での確実な合格を見据え、プロの伴走による効率的な学習環境を手に入れたい方は、ぜひご活用ください。


