第11回:新入社員研修をお手伝いしてきました

4/1(水)から4/3(金)の3日間、都内の不動産会社の新入社員研修をお手伝いさせていただきました。東京と大阪の2拠点で実施する今回の新入社員研修ですが、東京会場は約170名が一堂に会する非常に大規模な研修になりました。弊社は研修全体のサポートとして入りましたが、170人のその熱気に圧倒されました。社会人としての第一歩を踏み出す瞬間に立ち会い、彼らの緊張感と期待が入り混じった表情を目の当たりにすることは、私自身にとっても背筋が伸びる思いです。

社会人への門出は思い出すだけでも、、、

私が新卒として野村證券に入社したのは9年前の2017年です。いま思い出すだけでも二度と戻りたくない、そのくらいキツイ時間だったことを覚えています。当時の研修はつくば市にある大きなフォーラムのような施設を借り切って、総勢500人ほどいた同期社員が集まって3週間くらいだったのではないかと思います。大学4年生ってお山の大将で、後輩もたくさんいるし、部活にいても自由に過ごせるそんな夢のような時間で、逆に社会に出ると大きなピラミッドの最底辺にならなくてはいけないというギャップに苦しみました。

総勢170人の研修に外国籍の方が約半数

ホテル事業も日本全国で運営している今回のクライアント様は、新卒の約半数が外国籍の方であり、様々な文化や考え方が入り混じる空間でした。新入社員の皆さんの目つきと顔つきは素晴らしいものがあり、これからの社会人生活への強い希望を感じることができました。皆さん日本語もとても上手で、すべて日本語で進められる研修内容にもついていけないような人は一人もおらず、改めて海外の方の語学能力の高さに驚かされました。

3日間を通じて感じたこと

3日間という限られた時間の中で、新入社員の方たちは目覚ましい変化を見せてくれたと思います。学生と社会人の決定的な違いは、自らの行動に対して責任を負う覚悟にあるのではないかと思います。ビジネスマナーの習得はもちろん重要ですが、その本質にある相手への敬意や、信頼を積み重ねるための基本的な行動を知っておくことが重要です。今回の研修でも、敬語のテストや電話応対のトレーニングメニューも組み込まれていたものの、やはり現場で実際にやってみながら学ぶことが多いと思います。たくさんやってみて、たくさん失敗してみるといいと思います。

これからの若い世代に求められること

AIが日常に定着し始めている現代において、人が持つ本当の力の重要性が高まっていると感じています。想定外の事態が起きたときに冷静に状況を分析し場をまとめることができる力、論理では通じない相手に感情も使って物事を伝える力、この先発生しそうな事態を先読みして行動する力など、人間でしか生み出せないことが重要だと思います。そんな人材を育成していく必要があると同時に、AIをうまく使いこなして人間しかできない仕事を効率良く、クオリティ高くやっていく必要があるなと改めて感じました。またいつか、今回の研修出会えた彼らに会えたら嬉しいです。

ヒルズ&パートナーズ株式会社 取締役 岡村 雄太