昨今の後継者問題について
関係者の皆様、
平素より大変お世話になっております。第一回目となる今回は、昨今の後継者問題についてご説明できればと思います。
どの社長様も一度は今後の会社について考えたことはあるかもしれません。しかし、具体的な後継者選定や事業承継の方法までは検討したことがある方は少ないのではないでしょうか
商工会議所のデータによると、実際に後継者を既に決めている経営者は全体の約3割ほどで後の7割の経営者はまだ後継者を決めていないそうです。
また、後継者の承諾を得るまでに費やした期間についての調査では、3年以上を要するケースが全体の4割を占めているそうです。このことから後継者に承諾を得る、いわば事業承継の第一歩目ですらも一定のハードルがあることが推察できます。
さらには本題である事業承継プランを作成していない企業は全体の8割を超え、事業承継の実務の進みにくさが浮き彫りになっています
特に中小企業の社長様に関しては、未だに企業の大黒柱として業務をリードしている方も多く見受けられ、時間だけが過ぎてしまっている、そんな状況の経営者も多いのではないのでしょうか
後継者や事業承継プランを事前に決めておくことは、企業の存続に直結するかと思料します。今回の記事を機に是非ご検討していだたけると幸いです。何か些細なことでもご相談事がございましたらお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。